自宅から最寄り駅までの道で毎日見ている「窯元直売」の案内(川崎市麻生区)。
特徴的な「窯」の字。よくよく見ると「陶」の文字も個性的だ。
もともと「れっか(よつてん)」は「火」が変形したものだが、ここでは各の点がさらに「火」で置き換わっており、凄まじい火の勢いが想像される。焼き物にはそれだけ火力が必要だと言うことか。 それこそ登り窯のような大規模な窯があるかと思ってしまいそうだが、そこは住宅街の一角、使用しているのは電気窯のようだ。 この「窯」の字形に関しては、むしろ絵文字のように解釈する向きもあるかも知れない。